今回も前回に引き続きPremiere Proの「ラフエッジ」の使い方を解説していきます。
「ビデオエフェクト-スタイライズ」の「ラフエッジ」
今回も「ビデオエフェクト」の中にある「スタイライズ」の「ラフエッジ」を解説していきます。
ラフエッジは選択したアイテムの縁にエフェクトをかけるものとなります。
ラフエッジ
「ラフエッジ」は「ビデオエフェクト」の「スタイライズ」の中にあります。
「ラフエッジ」は「エッジの種類」「縁」「エッジのシャープネス」「フラクタクルの影響」「スケール」「幅または高さを伸縮」「オフセット」「複雑度」「展開」「展開のオプション」の設定項目があり、値を変えることでラフエッジの雰囲気を変えることができます。
今回はそんなラフエッジの「展開」「展開のオプション」について解説していきます。
因みにこの展開はアニメーションの様に動かすとより違いが分かるようになります。
「ビデオエフェクト」で「ラフエッジ」を使ってみよう
1-1.エフェクトはデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「ビデオエフェクト」「スタイライズ」「ビデオストローク」もその中に格納されています。

1-2.「スタイライズ」を開いたら「ラフエッジ」を適用させたいアイテムにドラッグ&ドロップします。

1-3.ラフエッジエリアにある「展開」の値を変更すると縁の雰囲気を変えてくれます。
(デフォルトでは「0」に設定されていて値は「-90x-359」から「90×359」に変更でき、今回は「0」→「2640」に変更しました。
分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)


1-4.ラフエッジエリアにある「展開のオプション」を開き「サイクル展開」にチェックを入れると「サイクル周期」を変更することができます。
(デフォルトでは「1」に設定されていて値は「1」から「88」に変更でき、今回は「0」→「88」に変更しました。
分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)


1-5.ラフエッジエリアにある「展開のオプション」の中にある「ランダムシード」の値を変更すると縁の雰囲気を変更することができます。
(デフォルトでは「0」に設定されていて値は「0」から「100000」に変更でき、今回は「0」→「2658」に変更しました。
分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)


今回はここまで。
次回は「ラフエッジ」について一覧をまとめていきます。
コメント