Premiere Proの「グラデーションワイプ」の使い方Part5「エフェクト-ビデオエフェクト-トランジション-グラデーションワイプ」 ~ Premiere Pro解説 ~ #161

PremierePro

今回もPremiere Proの「トランジション」の「グラデーションワイプ」について使い方を解説していきます。




「ビデオエフェクト-グラデーションワイプ」

今回は「ビデオエフェクト」の中にある「トランジション」の「グラデーションワイプ」を解説していきます。

「グラデーションワイプ」は使い方は他のエフェクトに比べて難しいです。

このグラデーションワイプを使用するためにはキーフレームの使い方を知っている必要があります。



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「グラデーションワイプ」

「グラデーションワイプ」は「ビデオエフェクト」の「トランジション」の中にあります。

「グラデーションワイプ」は「変換終了」「変換の柔らかさ」「グラデーションレイヤー」「グラデーション置き換え」「グラデーションを反転」の設定項目があります。

今回はそんなグラデーションワイプの「グラデーション置き換え」の解説をしていきます。


「グラデーション置き換え」

「グラデーション置き換え」は2つの動画を切り替える際の切り替わり方を変える機能となります。


グラデーションを伸縮させフィットさせる

「グラデーション置き換え」のデフォルト値である「グラデーションを伸縮させフィットさせる」だと「変換終了」を基準にシーン切り替えが行われます。


中央グラデーション

「グラデーション置き換え」を中央グラデーションに変更すると中央を起点にシーン切り替えされるかと思いましたが「グラデーションを伸縮させフィットさせる」と違いが分かりませんでした。


タイルグラデーション

「グラデーション置き換え」を「タイルグラデーション」に変更するタイル状にシーン切り替えされるかと思いましたが「グラデーションを伸縮させフィットさせる」と違いが分かりませんでした。


今回も5秒の動画で1秒目から切り替わり4秒目で切り替えが完了する方法について解説していきます。




「ビデオエフェクト」で「グラデーションワイプ」を使ってみよう

1-1.「エフェクト」はデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「ビデオエフェクト」「トランジション」の「グラデーションワイプ」もその中に格納されています。

グラデーションワイプ_Part5




1-2.「グラデーションワイプ」を使用するには2つ以上の動画を用意する必要があります。

(今回は「海」と「煙突」という動画を用意しました)

トランジション_グラデーションワイプ_アイテム


海:

トランジション_グラデーションワイプ_海


煙突:

トランジション_グラデーションワイプ_煙突




1-3.「トランジション」を開いたら「グラデーションワイプ」をタイムラインの上にあるアイテムにドラッグ&ドロップします。

(今回は「海」が上に表示されているので「海」に適用します)

トランジション_グラデーションワイプ_適用方法




1-4.「グラデーション置き換え」のデフォルト値である「グラデーションを伸縮させフィットさせる」だと「グラデーションレイヤー」に応じたシーン切り替えが行われます。

グラデーションワイプ_グラデーション置き換え_グラデーションを伸縮させフィットさせる


グラデーションワイプ__グラデーションを伸縮させフィットさせる




1-5.「グラデーション置き換え」を「中央グラデーション」に変更すると中央から切り替わるかと思いましたが「グラデーションを伸縮させフィットさせる」と違いがありませんでした。

グラデーションワイプ__グラデーション置き換え_中央グラデーション


グラデーションワイプ__グラデーション置き換え_中央グラデーション_挙動




1-6.「グラデーション置き換え」を「タイルグラデーション」に変更すると中央から切り替わるかと思いましたが「グラデーションを伸縮させフィットさせる」と違いがありませんでした。

グラデーションワイプ__グラデーション置き換え_タイルグラデーション


グラデーションワイプ__グラデーション置き換え_タイルグラデーション_挙動





今回はここまで。

次回もトランジションの「グラデーションワイプ」について解説していきます。

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