自動売買ツール Macd Martin をシミュレーション
必ずお読みください
当サイトはあくまでシミュレーションを行っているだけなので、シミュレーションした設定でその通りの結果になるものではありません。
投資は全て自己責任です。
当サイトを参考にして損失が出たとしても当サイトは一切その責任を負いません。
必ず自己責任のもと、投資を行ってください。
FXの自動売買ツールのシミュレーションPart16
今回はMQL5の無料ツールであるMacd Martin Training for CyberBot Projectのバックテスト結果を掲載していきます。
なおFXの自動売買ツールは一般的にエキスパートアドバイザー略してEAと呼ばれるので今後はEAと呼称します。
証券会社・使用ツール・設定いろいろ
証券会社
・証券会社:XM Trading
使用ツール
・EA:Macd Martin
・DLサイト:MQL5
・プラットフォーム:MT4
・使用チャート:Tick data suite
設定
・通貨ペア:EURUSDmicro
・購入Lot:0.01Lot(10通貨)
・時間足:15分足
・検証期間:2016年1月1日 ~ 2019年12月31日
・検証年月:4年、48か月
・検証通貨:JPY(日本円)
・初期検証金額:100,000円
・売買ポジション:買い・売り(Long・Short)
・口座:micro口座
・1Lot:1,000通貨
・スプレッド:30(固定)
結果
当サイトはあくまでシミュレーションを行っているだけなので、シミュレーションした設定でその通りの結果になるものではありません。
投資は全て自己責任です。
当サイトを参考にして損失が出たとしても当サイトは一切その責任を負いません。
必ず自己責任のもと、投資を行ってください。
初期設定

・日本円
・\100,000
グラフシミュレーション

開始時価格:\100,000
終了時価格:\9699
最後の利益がガクッと下がっている時の理由
EAによってはグラフの一番右で利益がガクッと下がっている場合があります。
しかしこれは悲観しなくていいものが大半です。
というのもシミュレーションを終えると同時に保持しているものを全て強制的に売り払ってしまうからです。
そのため大幅に損失が発生してしまっているというものです。
保持していればいずれはプラスに転じるはずなので、最後に大幅損失を出す最後の取引額を見た方がいいかもしれません。
結果レポート

結果抜粋
初期証拠金:¥100,000
純益:¥-90300
総利益:¥50258
総損失:¥-140559
総取引数:385
売りポジション(勝率%):188 (48.94%)
買いポジション(勝率%):197 (47.72%)
勝率(%):186 (48.31%)
負率 (%):199 (51.69%)
結果詳細
テストバー数 | 99523 |
モデルティック数 | 71632527 |
モデリング品質 | 89.91% |
不整合チャートエラー | 0 |
初期証拠金 | 100000 |
スプレッド | 30 |
純益 | -90300.81 |
総利益 | 50258.77 |
総損失 | -140559.57 |
プロフィットファクタ | 0.36 |
期待利得 | -234.55 |
絶対ドローダウン | 94068.61 |
最大ドローダウン | 105284.55 (94.67%) |
相対ドローダウン | 94.67% (105284.55) |
総取引数 | 385 |
売りポジション(勝率%) | 188 (48.94%) |
買いポジション(勝率%) | 197 (47.72%) |
勝率(%) | 186 (48.31%) |
負率 (%) | 199 (51.69%) |
最大 | |
勝トレード | 8769.99 |
敗トレード | -11767.68 |
平均 | |
勝トレード | 270.21 |
敗トレード | -706.33 |
最大 | |
連勝(金額) | 21 (404.10) |
連敗(金額) | 18 (-8210.59) |
最大 | |
連勝(トレード数) | 12277.11 (2) |
連敗(トレード数) | -23474.26 (3) |
平均 | |
連勝 | 3 |
連敗 | 3 |
Macd Martin概要
商品ページ

価格
・0円
概要(原文)
Double Breakout is an automatic expert advisor with two separate strateges that uses martingale. The MACD indicator with adjustable parameters is used as inputs for each flow of orders. The specified takeprofit and stoploss levels are used to exit the position.
General recommendation
The minimum recommended deposit is 1000 cents. Spread is recommended not more than 3 points. It is better to use trend currency pairs. The martingale parameter can be set from 0.1 to any value. When martingale is on, takeprofit for each order is calculated depending on martingle parameter. After the transaction, which covers all losses, all parameters of the EA are returned to their original values. The best usage on EURUSD M15,M30,H1.
Input parameter
The EA works on five-digit quotes. Before trading on a real account, it is recommended to check the trading in the strategy tester with the selected parameters, or to optimize them. In takeprofit and stoploss are used 4-digit values.
- Magic -a unique magic for the EA (so that it distinguishes its trades from others);
- Order_Comment – comment for orders;
- Lots – volume of the first position;
- Lots_static – constant volume for the items;
- Lots_max – maximum volume;
- Martingale – multiplier to increase the volume of positions after each losing trade;
- Takeprofit – take profit in points for the first position;
- Takeprofit_static – constant initial take profit;
- Takeprofit2 -additional take profit for a position covering a series of losses;
- Stoploss – stop loss in points;
- FastMa – fast moving average of Macd for the first flow of orders;
- SlowMa – slow moving average of Macd for the first flow of orders;
- FastMa2 – fast moving average of Macd for second flow of orders;
- SlowMa2 – slow moving average of Macd for second flow of orders;
- BeginHour – start trading hour;
- EndHour – the end of the trade hour;
- Stopout – level is a percentage of the Deposit, when trading stops;
概要(翻訳)
ダブルブレイクアウト マーチンゲール法を用いた2つの戦略を備えた自動エキスパートアドバイザーです。パラメータ調整可能なMACDインジケーターが、各注文フローの入力として使用されます。ポジションの決済には、指定されたテイクプロフィットとストップロスレベルが使用されます。
一般的な推奨事項
推奨最低入金額は1000セントです。スプレッドは3ポイント以下に抑えることを推奨します。トレンド通貨ペアの使用をお勧めします。マーチンゲールパラメータは0.1から任意の値に設定できます。マーチンゲールがオンの場合、各注文のテイクプロフィットはマーチンゲールパラメータに応じて計算されます。損失を全てカバーする取引後、EAのすべてのパラメータは元の値に戻ります。EURUSDのM15、M30、H1での使用に最適です。
入力パラメータ
EAは5桁のクオートで動作します。リアル口座で取引する前に、選択したパラメータでストラテジーテスターで取引を確認するか、最適化することをお勧めします。テイクプロフィットとストップロスには4桁の値が使用されます。
- マジック – EA の独自のマジック (他の取引と区別するため)。
- Order_Comment – 注文のコメント。
- ロット – 最初のポジションの数量。
- Lots_static – アイテムの一定量。
- Lots_max – 最大ボリューム;
- マーチンゲール – 負けトレードの後にポジションの量を増やす乗数。
- Takeprofit – 最初のポジションのポイントで利益を得る。
- Takeprofit_static – 定数の初期利益確定額。
- Takeprofit2 – 一連の損失をカバーするポジションの追加の利益確定。
- Stoploss – ポイントでのストップロス。
- FastMa – 最初の注文フローの Macd の高速移動平均。
- SlowMa – 最初の注文フローの Macd の低速移動平均。
- FastMa2 – 2 番目の注文フローの Macd の高速移動平均。
- SlowMa2 – 2 番目の注文フローの Macd の低速移動平均。
- BeginHour – 取引開始時間。
- EndHour – 取引時間の終了。
- ストップアウト – レベルは、取引が停止されるときの入金額のパーセンテージです。
Macd Martinの所感
年間平均利益
¥-22576
年間平均利益率
\–22.58%
前半は少ないながらも右肩上がりでしたが後半では大きくマイナスになりました。
これは多分ですが比較的相場が安定している時は順調にいきますが、コロナやリーマンショックの様な荒れやすい相場だと負けが続くのだと思います。
このツールは購入量や細かい設定を調整すれば勝てるのではないかと思います。
自動売買の始め方やおすすめ証券会社
自動売買の始め方
自動売買を開始するには以下の流れです。
1.海外の証券口座を開設(日本の証券口座は自動売買が禁止されています)
2.口座開設した証券会社のMT4をダウンロード
3.MT4に口座開設したアカウントでログインする
4.EAをダウンロードする(「Macd Martin」はMQL5からダウンロードできます)

5.EAの設定をして運用開始
細かい設定はいずれ専用の記事を開設するかもしれないししないかもしれないです。
おすすめ証券会社
XM Trading
XM Tradingは海外の証券会社です。
多分日本で一番有名なのではないでしょうか。
サイトも日本語ですしヘルプも日本語なので。
そんなXMは以下から登録できます。
特におすすめな理由
XM Tradingが特におすすめなのはmicro口座があるためです。
通常の海外FXの1Lotは「100,000通貨」であることが大半なのに対して、micro口座は1Lot「1,000通貨」になります。
なのでUSDJPYが150円で1Lotをそれぞれ買おうと思ったら以下の証拠金が必要となります(レバレッジ1倍)
通常口座:1Lot 100,000通貨:15,000,000円
micro口座:1Lot 1,000通貨:150,000円
上記の通り通常口座で1Lot購入しようとしたら1500万円が必要となります。
そんな大金ほとんどの人は捻出できないはずですし、だせたとしてもかなりのハイリスクハイリターンです。
そこで必要金額の低いmicro口座を使うことでローリスクローリターンで取引を行うことができるということです。
この小額から行えるのは精神的にも非常に強みとなります。
(大半の海外証券会社は0.01Lotから取引できますが、それでも最低で15万円が必要となります。
その点micro口座で0.01Lotで取引を行えば1,500円から購入できる様になるという訳です。)
因みに本サイトのシミュレーションはmicro口座で0.01Lot(10通貨)によるシミュレーションです。
XM Tradingを特におすすめするのは上記の理由によるものです。
僕もいくつか海外の証券口座を開設していますが、一番使いやすいと思っています。
証券口座を開設する時にスワップポイントとかレバレッジとか気にするかと思いますが、面倒なのでXM一択でいいのではないかと思うくらいです。
使用している人が多いですしサイト情報も調べれば色々出てくるので。
そんなXMのもう一ついいところは1つの口座で確か最大8個までの口座を個別に持つことができます。
これは普通に取引をするだけではあまり気にすることはありませんが、僕の様に自動売買ソフトであるEAを使う人や通貨によって口座を分けたい人には便利です。
例えばUSDJPYはA口座で10万円、USDEURはB口座で20万円、C口座ではEAを30万円で運用といった使い方ができるので。
これらはそれぞれ口座が分かれているので証拠金も別々となるのでリスク分散もできます。
一つの口座だと一つの通貨で大負けするとそれに引きずられて他の通貨も強制ロスカットとなることも否定できないので。
MT4
そもそもMT4って何?って思うかもしれませんが、簡単に言ってしまうと海外の開設した証券口座でFX取引できるようにするソフトです。
これがないと取引できないといっても過言ではありません。
(というか僕はMT4を使わない取引方法を知りません)
なので証券口座を開設したらMT4もダウンロードしておきましょう。

EA
EAとはFXの自動売買ソフトです。
EA自体はTwitterやインスタといったSNSで配布している人もいます。
しかし僕はMQL5というサイトでEAをダウンロードすることをおススメします。

というのも海外のサイトなのですがかなりの量のEAが配布されていてレビューやコメントも多数あるので翻訳を使いながらより良いEAを探せるからです。
そんなMQL5ですが紹介している人が少ないのはアフィリエイトがないからです。
そのためあまり知られていないのだと思います。
因みに「Macd Martin」もMQL5からダウンロードしてきました。
Macd Martin詳細ページ

当サイトはあくまでシミュレーションを行っているだけなので、シミュレーションした設定でその通りの結果になるものではありません。
投資は全て自己責任です。
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必ず自己責任のもと、投資を行ってください。
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