動画編集の副業についてPart8 ~テロップの注意点Part3~
前回でまとめきりたいと言ったけどまとめきれなかったので今回も
前回までは以下の様な構成で書いていますので、ページ下部にある過去記事を参照してください
■絶対守るべき点
・納期を順守する
・ワーカーのオリジナリティを出さない
■あったらいい点
・youtubeアカウント
・発注者への納品時の配慮
■編集時の注意点
・テロップのフォントについて
・テロップのフォントについてPart2(前回)
・テロップのフォントについてPart3(今回)
前回までで
■テロップの位置、■揃え方、■フォント、■フォントサイズ、■色、■誤字・脱字、■改行位置、■句読点、■間・一拍
について書きました。
今回はその続きです。
■テロップとテロップの繋ぎ
これは基本的にYMM4のデフォルト設定を使用していただければ問題ありません。
なので1回目の納品であまり気にすることはないのですが、大事なのは2回目以降の納品、即ち修正をした後です。
この修正というのはとあるテロップの部分の修正をした時に1回目納品の時と修正の時とテロップの長さが変わってしまった時に起こります。
この時に微妙に収まらなかったり長くなってしまった時に良いワーカーと良くないワーカーの差があらわれます。
良いワーカーは修正したクリップの以降のクリップを全て後ろにずらしてテロップの繋ぎと繋ぎを違和感なくしてくれるのですが、良くないワーカーは修正したクリップの長さを変えて無理やり枠内に収めようとします。
YMM4はデフォルトで音声と音声の繋ぎは0.3秒で設定されていると思うのですが、これが枠内に無理やり収めることで0.1秒になったり0.8秒になったりと違和感が出てきます。
良くないワーカーの方はこれを平然とやってきます。
さらにテロップの文字が重なり、音声が重複したりということもあります。
0.2 ~ 0.5秒くらいであればあまり違和感ないので問題ないのですが、それ以上を超えてくるとどうしても違和感が出てきてしまいます。
このテロップの修正が面倒くさいのは重々分かるのですが、そこを面倒くさがらずにやってくれるかどうかというのは重要なポイントです。
■言葉の選び方
これはあまり重要視していないのですが、書いておいた方が無難なため書いておきます。
難しい言葉選びをしないのは当然なのですがひらがな・カタカナ・漢字を上手く使うということです。
単語 + 単語 で日本語はなっていますが、この単語同士がひらがな +ひらがなやカタカナ + カタカナ、漢字 + 漢字となると切れ目が分かりづらくなります。
例えば
「所謂定番」だと漢字 + 漢字なので分かるけど読みづらいので「いわゆる定番」や、
「カッコイイモンスター」だとカタカナ + カタカナなるので「かっこいいモンスター」
としてくれると視覚的に分かりやすくなります。
かなり細かいところですがこういったところに気を配ってくれるワーカーさんは滅多にいませんし、依頼者も気にしていないかもしれません。
ただ、何かの折に他の動画と比較した時に小さい違和感として気付く時があるので気にかけてくれると嬉しいです。
テロップとテロップの繋ぎはともかく言葉の選び方はかなり主観が入っています。
なので他の方はいやいやいやって思うかも。
過去記事
katojishi.hatenablog.jp
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