#94 Premiere Proの「チャンネル」の「反転」の「チャンネル」エフェクトの使い方Part3。「エフェクト-ビデオエフェクト-チャンネル」 ~ Premiere Proの使い方を一つ一つ解説 ~

PremierePro

今回もPremiere Proの「チャンネル」エフェクトの「反転」の「チャンネル」について使い方を解説していきます。

「チャンネル」エフェクトの中の「チャンネル」ってわかりづらいですね…




「チャンネル」-「反転」-「チャンネル」

今回は「ビデオエフェクト」の中にある「チャンネル」の「反転」の「チャンネル」を解説していきます。

「反転」は名前的に上下もしくは左右に反転されるものかと思いますが、実際は全く違います。

色味の反転と言えばいいのかがっかりしたり驚いた時に使えるようなエフェクトとなります。

その中で「チャンネル」は色味を指定した反転方法となります。



スポンサーリンク

「チャンネル」の「反転」の「チャンネル」

「反転-チャンネル」は「ビデオエフェクト」の「チャンネル」の中にあります。

「反転」は「チャンネル」「元の画像とブレンド」の設定項目があり、値を変えることで輪郭の雰囲気や強弱を変更することができます。

今回は「YIQ」「輝度」「I信号クロミナンス」「Q信号クロミナンス」を設定した際にどう変化するかを解説していきます。




「ビデオエフェクト」で「反転」「チャンネル」を使ってみよう

1-1.エフェクトはデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「ビデオエフェクト」「チャンネル」もその中に格納されています。

チャンネル_反転_チャンネル




1-2.「チャンネル」を開いたら「反転」を適用させたいアイテムにドラッグ&ドロップします。

チャンネル_反転_追加




1-3.「反転」エフェクトの「チャンネル」を「YIQ」に変更しても「RGB」と特に変化はありません。

(「元の画像とブレンド」はデフォルト値「0%」としています。)

チャンネル_YIQ


チャンネル_YIQ_挙動




1-4.「反転」エフェクトの「チャンネル」を「輝度」に変更すると「反転」エフェクトのカラーが高度に対応したカラーに変更されます。

(「元の画像とブレンド」はデフォルト値「0%」としています。)

チャンネル_輝度


チャンネル_輝度_挙動




1-5.「反転」エフェクトの「チャンネル」を「I信号クロミナンス」に変更すると色情報を送る信号が元画像に対応したI信号が変更されます。

(「元の画像とブレンド」はデフォルト値「0%」としています。クロミナンスについて調べても一言で説明できるものがなかったので自分で調べてください)

チャンネル_I信号クロミナンス


チャンネル_I信号クロミナンス_挙動




1-6.「反転」エフェクトの「チャンネル」を「Q信号クロミナンス」に変更すると色情報を送る信号が元画像に対応したQ信号が変更されます。

(「元の画像とブレンド」はデフォルト値「0%」としています。クロミナンスについて調べても一言で説明できるものがなかったので自分で調べてください)

チャンネル_Q信号


チャンネル_Q信号_挙動




1-7.「反転」エフェクトの「チャンネル」を「アルファ」に変更すると「反転」エフェクトのカラーが真っ暗なものになります。

(「元の画像とブレンド」はデフォルト値「0%」としています。)

チャンネル_アルファ


チャンネル_アルファ_挙動





今回はここまで。

次回はビデオエフェクトの「チャンネル」をまとめていきます。

コメント