今回もPremiere Proの「ビデオ」の「クリップ名」について使い方を解説していきます。
「ビデオエフェクト-クリップ名」
今回は「ビデオエフェクト」の中にある「ビデオ」の「クリップ名」を解説していきます。
「クリップ名」は適用したアイテム名をテキストとして表示するものとなります。
「クリップ名」は「位置」「配置」「サイズ」「不透明度」「表示」「ソーストラック」の設定項目があります。
「クリップ名」
今回はそんな「クリップ名」の「ソーストラック」について解説していきます。
「ソーストラック」
「ソーストラック」はクリップ名のどのファイルのファイル名を取得してくるかといった機能になります。
このソーストラックはトラックの数に応じて増減します。
「ビデオエフェクト」で「ビデオ」を使ってみよう
1-1.「ビデオ」はデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「クリップ名」もその中に格納されています。

1-2.「ビデオ」を開いたら「クリップ名」をタイムラインの上にあるアイテムにドラッグ&ドロップします。

1-3.「クリップ名」の「ソーストラック」のデフォルト値である「なし」では「クリップ名」を適用しているファイル名を取得します。


1-4.「ソーストラック」を「ビデオ3」に変更するとトラックの「V3」にあるアイテムのファイル名を取得します。
(今回の解説用に女性の画像を追加しています。)


1-5.「ソーストラック」を「ビデオ2」に変更するとトラックの「V2」にあるアイテムのファイル名を取得します。


1-6.「ソーストラック」を「ビデオ1」に変更するとトラックの「V1」にあるアイテムのファイル名を取得しますが適用したアイテムには適用されない様です。


今回はここまで。
次回は「ビデオ」の「クリップ名」についてまとめていきます。
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