Premiere Proの「クリップ名」の使い方Part5「エフェクト-ビデオエフェクト-ビデオ」 ~ Premiere Pro解説 ~ #184

PremierePro

今回もPremiere Proの「ビデオ」の「クリップ名」について使い方を解説していきます。




「ビデオエフェクト-クリップ名」

今回は「ビデオエフェクト」の中にある「ビデオ」の「クリップ名」を解説していきます。

「クリップ名」は適用したアイテム名をテキストとして表示するものとなります。

「クリップ名」は「位置」「配置」「サイズ」「不透明度」「表示」「ソーストラック」の設定項目があります。



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「クリップ名」

今回はそんな「クリップ名」の「ソーストラック」について解説していきます。



「ソーストラック」

「ソーストラック」はクリップ名のどのファイルのファイル名を取得してくるかといった機能になります。

このソーストラックはトラックの数に応じて増減します。





「ビデオエフェクト」で「ビデオ」を使ってみよう

1-1.「ビデオ」はデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「クリップ名」もその中に格納されています。

ビデオ_クリップ名Part5




1-2.「ビデオ」を開いたら「クリップ名」をタイムラインの上にあるアイテムにドラッグ&ドロップします。

ビデオエフェクト_ビデオ_適用方法




1-3.「クリップ名」の「ソーストラック」のデフォルト値である「なし」では「クリップ名」を適用しているファイル名を取得します。

ビデオ_クリップ名_ソーストラック_なし1


ビデオ_クリップ名_ソーストラック_なし2




1-4.「ソーストラック」を「ビデオ3」に変更するとトラックの「V3」にあるアイテムのファイル名を取得します。

(今回の解説用に女性の画像を追加しています。)

ビデオ_クリップ名_ソーストラック_ビデオ3


ビデオ_クリップ名_ソーストラック_ビデオ3_挙動





1-5.「ソーストラック」を「ビデオ2」に変更するとトラックの「V2」にあるアイテムのファイル名を取得します。

ビデオ_クリップ名_ソーストラック_ビデオ2


ビデオ_クリップ名_ソーストラック_ビデオ2




1-6.「ソーストラック」を「ビデオ1」に変更するとトラックの「V1」にあるアイテムのファイル名を取得しますが適用したアイテムには適用されない様です。

ビデオ_クリップ名_ソーストラック_ビデオ1


ビデオ_クリップ名_ソーストラック_ビデオ1_挙動





今回はここまで。

次回は「ビデオ」の「クリップ名」についてまとめていきます。

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