Premiere Proの「グラデーションワイプ」の使い方Part4「エフェクト-ビデオエフェクト-トランジション-グラデーションワイプ」 ~ Premiere Pro解説 ~ #160

PremierePro

今回もPremiere Proの「トランジション」の「グラデーションワイプ」について使い方を解説していきます。




「ビデオエフェクト-グラデーションワイプ」

今回は「ビデオエフェクト」の中にある「トランジション」の「グラデーションワイプ」を解説していきます。

「グラデーションワイプ」は使い方は他のエフェクトに比べて難しいです。

このグラデーションワイプを使用するためにはキーフレームの使い方を知っている必要があります。



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「グラデーションワイプ」

「グラデーションワイプ」は「ビデオエフェクト」の「トランジション」の中にあります。

「グラデーションワイプ」は「変換終了」「変換の柔らかさ」「グラデーションレイヤー」「グラデーション置き換え」「グラデーションを反転」の設定項目があります。

今回はそんなグラデーションワイプの「グラデーションレイヤー」の解説を引き続きしていきます。


「グラデーションレイヤー」

「グラデーションレイヤー」は2つの動画を切り替える際の切り替わり方を変える機能となります。

今回は5秒の動画で1秒目から切り替わり4秒目で切り替えが完了する方法について解説していきます。




「ビデオエフェクト」で「グラデーションワイプ」を使ってみよう

1-1.「エフェクト」はデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「ビデオエフェクト」「トランジション」の「グラデーションワイプ」もその中に格納されています。

グラデーションワイプ4




1-2.「グラデーションワイプ」を使用するには2つ以上の動画を用意する必要があります。

(今回は「海」と「煙突」という動画を用意しました)

トランジション_グラデーションワイプ_アイテム


海:

トランジション_グラデーションワイプ_海


煙突:

トランジション_グラデーションワイプ_煙突




1-3.「トランジション」を開いたら「グラデーションワイプ」をタイムラインの上にあるアイテムにドラッグ&ドロップします。

(今回は「海」が上に表示されているので「海」に適用します)

トランジション_グラデーションワイプ_適用方法




1-4.「グラデーションレイヤー」を「ビデオ4」に変更すると徐々に切り替わるのではなく急に切り替わります。

(もしかしたら設定により切り替わり方をいじれるのかもしれません。)





1-5.「グラデーションレイヤー」を「ビデオ5」に変更すると「ビデオ4」と一緒で徐々に切り替わるのではなく急に切り替わります。

(もしかしたら設定により切り替わり方をいじれるのかもしれません。)





1-6.「グラデーションレイヤー」を「ビデオ6」に変更すると「ビデオ4」と一緒で徐々に切り替わるのではなく急に切り替わります。

(もしかしたら設定により切り替わり方をいじれるのかもしれません。)





1-7.「グラデーションレイヤー」を「なし」に変更すると「ビデオ4」と同様に画面が急に切り替わります。






今回はここまで。

次回もトランジションの「グラデーションワイプ」について解説していきます。

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