Premiere Proの「タイムコード」の使い方Part4「エフェクト-ビデオエフェクト-ビデオ」 ~ Premiere Pro解説 ~ #194

PremierePro

今回もPremiere Proの「ビデオ」の「タイムコード」について使い方を解説していきます。




「ビデオエフェクト-タイムコード」

今回は「ビデオエフェクト」の中にある「ビデオ」の「タイムコード」を解説していきます。

「タイムコード」はその名の通りストップウォッチの様なものを追加する機能です。

「タイムコード」は「位置」「サイズ」「不透明度」「フィールドシンボル」「形式」「タイムコードソース」「時間単位」「オフセット」「開始タイムコード」「ラベルテキスト」「ソーストラック」の設定項目があります。



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「タイムコード」

今回はそんなタイムコードの「形式」について解説していきます。



「形式」

「形式」は「タイムコード」の表示形式を変えるもので「SMPTE」「フレーム」「フィート + フレーム (16mm)」「フィート + フレーム (35mm)」の項目があります。

このタイムコードはカンマ秒は表示されず、フレームレートが表示されるので少し使いづらさは否めません。




「ビデオエフェクト」で「ビデオ」を使ってみよう

1-1.「ビデオ」はデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「タイムコード」もその中に格納されています。

タイムコード4




1-2.「ビデオ」を開いたら「タイムコード」をタイムラインの上にあるアイテムにドラッグ&ドロップします。

ビデオ_タイムコード_適用方法




1-3.「タイムコード」の「形式」のデフォルト値である「SMTPE」だと「時間:分:秒:フレームレート」となります。

タイムコード_形式_SMPTE1


タイムコード_形式_SMPTE2




1-4.「タイムコード」の「形式」を「フレーム」に変更するとフレームレートのみが表示されます。

タイムコード_形式_フレーム


タイムコード_形式_フレーム_挙動




1-5.「タイムコード」の「形式」を「フィート + フレーム (16mm)」だと39フレームで「1」となり右の値は「0 ~ 39」となります。

タイムコード_形式_フィート + フレーム (16mm)


タイムコード_形式_フィート + フレーム (16mm)_挙動




1-6.「タイムコード」の「形式」を「フィート + フレーム (35mm)」だと15フレームを「1」なり右の値は「0 ~ 15」となります。

タイムコード_形式_フィート + フレーム (35mm)


タイムコード_形式_フィート + フレーム (35mm)_挙動





今回はここまで。

次回も「ビデオ」の「タイムコード」について解説していきます。

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