今回もPremiere Proの「ビデオ」の「タイムコード」について使い方を解説していきます。
「ビデオエフェクト-タイムコード」
今回は「ビデオエフェクト」の中にある「ビデオ」の「タイムコード」を解説していきます。
「タイムコード」はその名の通りストップウォッチの様なものを追加する機能です。
「タイムコード」は「位置」「サイズ」「不透明度」「フィールドシンボル」「形式」「タイムコードソース」「時間単位」「オフセット」「開始タイムコード」「ラベルテキスト」「ソーストラック」の設定項目があります。
「タイムコード」
今回はそんなタイムコードの「時間単位」について解説していきます。
「時間単位」
「時間単位」はカンマ秒と思われる部分に表示されるフレームレートの値を変更するものとなります。
僕のシーケンスは25FPSなのでフレームレートが時間単位が「25」であれば1秒の時に値が「00:00:01:00」となり、「60」であれば1秒の時に値がそのまま25フレーム目として「00:00:00:25」となります。
なお、ドロップフレームとノンドロップフレームの違いは「;(セミコロン)」か「:(コロン)」の違いです。
「ビデオエフェクト」で「ビデオ」を使ってみよう
1-1.「ビデオ」はデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「タイムコード」もその中に格納されています。

1-2.「ビデオ」を開いたら「タイムコード」をタイムラインの上にあるアイテムにドラッグ&ドロップします。

1-3.「タイムコード」の「時間単位」のデフォルト値である「60 ノンドロップフレーム」だと区切り位置が「:(コロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:01:15」となります。


1-4.「タイムコード」の「時間単位」を「60 ドロップフレーム」だと区切り位置が「;(セミコロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:01:15」となります。


1-5.「タイムコード」の「時間単位」を「50」だと区切り位置が「:(コロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:01:25」となります。


今回はここまで。
次回も「ビデオ」の「タイムコード」について解説していきます。
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