Premiere Proの「タイムコード」の使い方Part6「エフェクト-ビデオエフェクト-ビデオ」 ~ Premiere Pro解説 ~ #196

PremierePro

今回もPremiere Proの「ビデオ」の「タイムコード」について使い方を解説していきます。




「ビデオエフェクト-タイムコード」

今回は「ビデオエフェクト」の中にある「ビデオ」の「タイムコード」を解説していきます。

「タイムコード」はその名の通りストップウォッチの様なものを追加する機能です。

「タイムコード」は「位置」「サイズ」「不透明度」「フィールドシンボル」「形式」「タイムコードソース」「時間単位」「オフセット」「開始タイムコード」「ラベルテキスト」「ソーストラック」の設定項目があります。



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「タイムコード」

今回はそんなタイムコードの「時間単位」について解説していきます。



「時間単位」

「時間単位」はカンマ秒と思われる部分に表示されるフレームレートの値を変更するものとなります。

僕のシーケンスは25FPSなのでフレームレートが時間単位が「25」であれば1秒の時に値が「00:00:01:00」となり、「60」であれば1秒の時に値がそのまま25フレーム目として「00:00:00:25」となります。

なお、ドロップフレームとノンドロップフレームの違いは「;(セミコロン)」か「:(コロン)」の違いです。




「ビデオエフェクト」で「ビデオ」を使ってみよう

1-1.「ビデオ」はデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「タイムコード」もその中に格納されています。

ビデオ_タイムコードソース6




1-2.「ビデオ」を開いたら「タイムコード」をタイムラインの上にあるアイテムにドラッグ&ドロップします。

ビデオ_タイムコード_適用方法




1-3.「タイムコード」の「時間単位」のデフォルト値である「60 ノンドロップフレーム」だと区切り位置が「:(コロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:01:15」となります。

ビデオ_タイムコード_時間単位_60ノンドロップフレーム


ビデオ_タイムコード_時間単位_60ノンドロップフレーム




1-4.「タイムコード」の「時間単位」を「60 ドロップフレーム」だと区切り位置が「;(セミコロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:01:15」となります。

ビデオ_タイムコード_時間単位_60ドロップフレーム


ビデオ_タイムコード_時間単位_60ノンドロップフレーム_挙動




1-5.「タイムコード」の「時間単位」を「50」だと区切り位置が「:(コロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:01:25」となります。

ビデオ_タイムコード_時間単位_50


ビデオ_タイムコード_時間単位_50_挙動





今回はここまで。

次回も「ビデオ」の「タイムコード」について解説していきます。

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