#36 Premiere Proのフォントの上下の揃え位置を解説 ~ Premiere Proの使い方を一つ一つ解説 ~

PremierePro

今回もPremiere Proのフォントの揃え位置について解説をしていきます。

揃え位置とはいわゆる「左揃え」「中央揃え」「右揃え」といったどの位置をフォントの起点にするか、といったものになりますが今回は上下の揃え位置についての解説となります。




フォントの上下の揃え位置

フォントの上下揃え位置はPremiere Proだけでなく同じAdobe製品のPhotoshopなどでも使われエクセルやワードといったビジネスにもある機能です。




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揃え位置とは?

フォント自体はパソコンを使う人は誰でも聞いたことのあるものです。

テロップの揃え位置を変更するとテキストの改行時の起点が上、真ん中、下のいずれかとなります。

上下の揃え位置はEnterを押下した時に2行目が単純に下に表示されるか、1行目と2行目が上下に動くか、1行目が上に移動して2行目が表示されるか、といったものになります。

youtubeでは左右の揃え位置は中央揃えが多いですが、上下位置は人によるところが多いです。


因みに揃え位置を変更するとテロップの位置は変わってしまいますが、「X」「Y」の位置は変わらないので変更後は調整する様にしましょう。




上下揃え位置を使ってみよう

1-1.揃え位置を変更するにはテロップを選択した状態で赤枠のいずれかを選択することで上下の揃え位置を変更することができます。
 (デフォルトは「中央揃え」です。)

上下揃え位置




1-2.揃え位置のデフォルトは「中央揃え」なので「中央揃え」が青くなっています。

上下揃え位置_垂直方向




1-3.揃え位置を「上揃え」に変更するとテロップの上下の起点が上となります。

上揃え


上揃え位置_挙動




1-4.揃え位置を「上揃え」に変更するとテロップの上下の起点が下となります。

下揃え


下揃え位置_挙動





今回はここまで。

次回はフォントのトラッキングとカーニングについて解説していきます。

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