#82 Premiere Proの「ラフエッジ」エフェクトの使い方Part2。「エフェクト-ビデオエフェクト-スタイライズ」 ~ Premiere Proの使い方を一つ一つ解説 ~

PremierePro

今回も前回に引き続きPremiere Proの「ラフエッジ」の使い方を解説していきます。




「ビデオエフェクト-スタイライズ」の「ラフエッジ」

今回も「ビデオエフェクト」の中にある「スタイライズ」の「ラフエッジ」を解説していきます。

ラフエッジは選択したアイテムの縁にエフェクトをかけるものとなります。



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ラフエッジ

「ラフエッジ」は「ビデオエフェクト」の「スタイライズ」の中にあります。

「ラフエッジ」は「エッジの種類」「縁」「エッジのシャープネス」「フラクタクルの影響」「スケール」「幅または高さを伸縮」「オフセット」「複雑度」「展開」「展開のオプション」の設定項目があり、値を変えることでラフエッジの雰囲気を変えることができます。




「ビデオエフェクト」で「ラフエッジ」を使ってみよう

1-1.エフェクトはデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「ビデオエフェクト」「スタイライズ」「ビデオストローク」もその中に格納されています。

ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ




1-2.「スタイライズ」を開いたら「ラフエッジ」を適用させたいアイテムにドラッグ&ドロップします。

ラフエッジ_挙動




1-3.ラフエッジエリアにある「フラクタクルの影響」の値を変更するとラフエッジの丸みを変更することができます。

(デフォルトでは「1」に設定されていて値は「0」から「1」に変更でき、今回は「1」→「0」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ビデオエフェクト_ラフエッジ_フラクタクルの影響


ビデオエフェクト_ラフエッジ_フラクタクルの影響_挙動




1-4.ラフエッジエリアにある「スケール」の値を変更するとラフエッジのボカシの雰囲気を変更することができます。

(デフォルトでは「100」に設定されていて値は「10」から「1000」に変更でき、今回は「10」→「1000」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ビデオエフェクト_ラフエッジ_スケール


ビデオエフェクト_ラフエッジ_スケール_挙動




1-5.ラフエッジエリアにある「幅または高さを伸縮」の値を変更するとラフエッジの方向を変更することができます。

(デフォルトでは「0」に設定されていて値は「-100」から「100」に変更でき、今回は「0」→「-100」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ビデオエフェクト_ラフエッジ_幅または高さを伸縮


ビデオエフェクト_ラフエッジ_幅または高さを伸縮_挙動





今回はここまで。

次回も「ラフエッジ」について解説をしていきます。

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