#85 Premiere Proの「ラフエッジ」エフェクトの使い方まとめ一覧。「エフェクト-ビデオエフェクト-スタイライズ」 ~ Premiere Proの使い方を一つ一つ解説 ~

PremierePro

今回は以前まで解説していたPremiere Proの「ラフエッジ」の使い方をまとめていきます。




「ビデオエフェクト-スタイライズ」の「ラフエッジ」

今回も「ビデオエフェクト」の中にある「スタイライズ」の「ラフエッジ」を解説していきます。

ラフエッジは選択したアイテムの縁にエフェクトをかけるものとなります。



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ラフエッジ

「ラフエッジ」は「ビデオエフェクト」の「スタイライズ」の中にあります。

「ラフエッジ」は「エッジの種類」「縁」「エッジのシャープネス」「フラクタクルの影響」「スケール」「幅または高さを伸縮」「オフセット」「複雑度」「展開」「展開のオプション」の設定項目があり、値を変えることでラフエッジの雰囲気を変えることができます。




「ビデオエフェクト」で「ラフエッジ」を使ってみよう

1.ラフエッジ適用

1-1.エフェクトはデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「ビデオエフェクト」「スタイライズ」「ビデオストローク」もその中に格納されています。

ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ




1-2.「スタイライズ」を開いたら「ラフエッジ」を適用させたいアイテムにドラッグ&ドロップします。

ラフエッジ_挙動




2-1.ラフエッジエリアにある「縁」の値を変更すると縁に表示されるラフエッジの広さを変更することができます。

(デフォルトでは「8」に設定されていて値は「0」から「500」に変更でき、今回は「500」に変更しました。)

ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_縁


ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_縁_挙動




エッジのシャープネス

2-2.ラフエッジエリアにある「エッジのシャープネス」の値を変更するとラフエッジをはっきりとさせたりぼかしたりすることができます。

(デフォルトでは「1」に設定されていて値は「0」から「10」に変更でき、今回は「0」に変更しました。)

ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_エッジのシャープネス


ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_エッジのシャープネス_挙動




フラクタクルの影響

2-3.ラフエッジエリアにある「フラクタクルの影響」の値を変更するとラフエッジの丸みを変更することができます。

(デフォルトでは「1」に設定されていて値は「0」から「1」に変更でき、今回は「1」→「0」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ビデオエフェクト_ラフエッジ_フラクタクルの影響


ビデオエフェクト_ラフエッジ_フラクタクルの影響_挙動




スケール

2-4.ラフエッジエリアにある「スケール」の値を変更するとラフエッジのボカシの雰囲気を変更することができます。

(デフォルトでは「100」に設定されていて値は「10」から「1000」に変更でき、今回は「10」→「1000」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ビデオエフェクト_ラフエッジ_スケール


ビデオエフェクト_ラフエッジ_スケール_挙動




幅または高さを伸縮

2-5.ラフエッジエリアにある「幅または高さを伸縮」の値を変更するとラフエッジの方向を変更することができます。

(デフォルトでは「0」に設定されていて値は「-100」から「100」に変更でき、今回は「0」→「-100」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ビデオエフェクト_ラフエッジ_幅または高さを伸縮


ビデオエフェクト_ラフエッジ_幅または高さを伸縮_挙動




オフセット – 横方向

2-6.ラフエッジエリアにある「オフセット」の左の値を変更すると横方向のラフエッジの配置を設定することができます。

(デフォルトでは「0」に設定されていて値は「-32768」から「32767」に変更でき、今回は「0」→「2640」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_オフセット_横方向


ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_オフセット_横方向_挙動




オフセット – 縦方向

2-7.ラフエッジエリアにある「オフセット」の右の値を変更すると縦方向のラフエッジの配置を設定することができます。

(デフォルトでは「0」に設定されていて値は「-32768」から「32767」に変更でき、今回は「0」→「284」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_オフセット_縦方向


ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_オフセット_縦方向_挙動




複雑度

2-8.ラフエッジエリアにある「複雑度」の値を変更するとラフエッジの雰囲気を変更することができます。

(デフォルトでは「2」に設定されていて値は「1」から「10」に変更でき、今回は「2」→「10」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_複雑度


ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_複雑度_挙動




展開

2-9.ラフエッジエリアにある「展開」の値を変更すると縁の雰囲気を変えてくれます。

(デフォルトでは「0」に設定されていて値は「-90x-359」から「90×359」に変更でき、今回は「0」→「2640」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ラフエッジ_展開


ラフエッジ_展開_挙動




展開のオプション – サイクル展開 -サイクル周期

2-10.ラフエッジエリアにある「展開のオプション」を開き「サイクル展開」にチェックを入れると「サイクル周期」を変更することができます。

(デフォルトでは「1」に設定されていて値は「1」から「88」に変更でき、今回は「0」→「88」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

展開のオプション_サイクル展開


展開のオプション_サイクル展開_挙動




展開のオプション – ランダムシード

2-11.ラフエッジエリアにある「展開のオプション」の中にある「ランダムシード」の値を変更すると縁の雰囲気を変更することができます。

(デフォルトでは「0」に設定されていて値は「0」から「100000」に変更でき、今回は「0」→「2658」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ラフエッジ_ランダムシード


ラフエッジ_ランダムシード_挙動




エッジの種類 – ラフ&カラー

2-12.ラフエッジエリアにある「エッジの種類」を「ラフ&カラー」に変更すると縁の色を変更することができます。

(分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

エッジの種類_ラフ&カラー


エッジの種類_ラフ&カラー_挙動




エッジの種類 – カット

2-13.ラフエッジエリアにある「エッジの種類」を「カット」に変更すると縁の雰囲気を変更することができます。

(分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

エッジの種類_カット


エッジの種類_カット_挙動




エッジの種類 – スパイキー

2-14.ラフエッジエリアにある「エッジの種類」を「スパイキー」に変更すると縁の雰囲気を変更することができます。

(分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

エッジの種類_スパイキー


エッジの種類_スパイキー_挙動




ラフエッジ – さび

2-15.ラフエッジエリアにある「エッジの種類」を「さび」に変更すると縁の雰囲気を全体に広がらせるよう変更することができます。

(分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ラフエッジ_さび




ラフエッジ – さび&カラー

2-16.ラフエッジエリアにある「エッジの種類」を「さび&カラー」に変更するとさびにカラーを適用することができます。

(分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ラフエッジ_さび&カラー




ラフエッジ – フォトコピー

2-17.ラフエッジエリアにある「エッジの種類」を「フォトコピー」に変更すると画面中央にラフエッジが適用されます。

(分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ラフエッジ_フォトコピー




ラフエッジ – フォトコピー&カラー

2-18.ラフエッジエリアにある「エッジの種類」を「フォトコピー&カラー」に変更すると画面中央にいr変更したラフエッジが適用されます。

(分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ラフエッジ_フォトコピー&カラー





今回はここまで。

次回は「ラフエッジ」について一覧をまとめていきます。

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