#83 Premiere Proの「ラフエッジ」エフェクトの使い方Part3。「エフェクト-ビデオエフェクト-スタイライズ」 ~ Premiere Proの使い方を一つ一つ解説 ~

PremierePro

今回も前回に引き続きPremiere Proの「ラフエッジ」の使い方を解説していきます。




「ビデオエフェクト-スタイライズ」の「ラフエッジ」

今回も「ビデオエフェクト」の中にある「スタイライズ」の「ラフエッジ」を解説していきます。

ラフエッジは選択したアイテムの縁にエフェクトをかけるものとなります。



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ラフエッジ

「ラフエッジ」は「ビデオエフェクト」の「スタイライズ」の中にあります。

「ラフエッジ」は「エッジの種類」「縁」「エッジのシャープネス」「フラクタクルの影響」「スケール」「幅または高さを伸縮」「オフセット」「複雑度」「展開」「展開のオプション」の設定項目があり、値を変えることでラフエッジの雰囲気を変えることができます。


今回はそんなラフエッジの「オフセット」「複雑度」について解説していきます。

因みに「オフセット」には横方向と縦方向の2種類があります。




「ビデオエフェクト」で「ラフエッジ」を使ってみよう

1-1.エフェクトはデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「ビデオエフェクト」「スタイライズ」「ビデオストローク」もその中に格納されています。

ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ




1-2.「スタイライズ」を開いたら「ラフエッジ」を適用させたいアイテムにドラッグ&ドロップします。

ラフエッジ_挙動




1-3.ラフエッジエリアにある「オフセット」の左の値を変更すると横方向のラフエッジの配置を設定することができます。

(デフォルトでは「0」に設定されていて値は「-32768」から「32767」に変更でき、今回は「0」→「2640」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_オフセット_横方向


ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_オフセット_横方向_挙動




1-4.ラフエッジエリアにある「オフセット」の右の値を変更すると縦方向のラフエッジの配置を設定することができます。

(デフォルトでは「0」に設定されていて値は「-32768」から「32767」に変更でき、今回は「0」→「284」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_オフセット_縦方向


ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_オフセット_縦方向_挙動




1-5.ラフエッジエリアにある「複雑度」の値を変更するとラフエッジの雰囲気を変更することができます。

(デフォルトでは「2」に設定されていて値は「1」から「10」に変更でき、今回は「2」→「10」に変更しました。
 分かりやすい様に「縁」を「500」に変更しています。)

ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_複雑度


ビデオエフェクト_スタイライズ_ラフエッジ_複雑度_挙動





今回はここまで。

次回も「ラフエッジ」について解説をしていきます。

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