今回もPremiere Proの「トランジション」の「グラデーションワイプ」について使い方を解説していきます。
「ビデオエフェクト-グラデーションワイプ」
今回は「ビデオエフェクト」の中にある「トランジション」の「グラデーションワイプ」を解説していきます。
「グラデーションワイプ」は使い方は他のエフェクトに比べて難しいです。
このグラデーションワイプを使用するためにはキーフレームの使い方を知っている必要があります。
「グラデーションワイプ」
「グラデーションワイプ」は「ビデオエフェクト」の「トランジション」の中にあります。
「グラデーションワイプ」は「変換終了」「変換の柔らかさ」「グラデーションレイヤー」「グラデーション置き換え」「グラデーションを反転」の設定項目があります。
今回はそんなグラデーションワイプの「グラデーションレイヤー」の解説をしていきます。
「グラデーションレイヤー」
「グラデーションレイヤー」は2つの動画を切り替える際の切り替わり方を変える機能となります。
今回は5秒の動画で1秒目から切り替わり4秒目で切り替えが完了する方法について解説していきます。
「ビデオエフェクト」で「グラデーションワイプ」を使ってみよう
1-1.「エフェクト」はデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「ビデオエフェクト」「トランジション」の「グラデーションワイプ」もその中に格納されています。

1-2.「グラデーションワイプ」を使用するには2つ以上の動画を用意する必要があります。
(今回は「海」と「煙突」という動画を用意しました)

海:

煙突:

1-3.「トランジション」を開いたら「グラデーションワイプ」をタイムラインの上にあるアイテムにドラッグ&ドロップします。
(今回は「海」が上に表示されているので「海」に適用します)

1-4.「グラデーションレイヤー」のデフォルト値である「ビデオ1」だと白い部分を中心に最後まで白く残ります。


1-5.「グラデーションレイヤー」を「ビデオ2」に変更するとシーン1とは違う感じにシーンチェンジが行われます。


1-6.「グラデーションレイヤー」を「ビデオ3」に変更すると徐々にシーンチェンジが行われず、急に画面が切り替わります。


今回はここまで。
次回もトランジションの「グラデーションワイプ」について解説していきます。
コメント