Premiere Proの「3ウェイカラー補正」の使い方Part9「エフェクト-ビデオエフェクト-旧バージョン」 ~ Premiere Pro解説 ~ #249

PremierePro

今回もPremiere Proの「旧バージョン」の「3ウェイカラー補正」について使い方を解説していきます。




「ビデオエフェクト-3ウェイカラー補正」

「3ウェイカラー補正」はカラーの修正を様々な方法で補正することができる機能となります。

「3ウェイカラー補正」は「出力」「マスター」「シャドウ」「ミッドトーン」「ハイライト」「入力レベル」「出力レベル」「階調範囲の定義」「二次カラー補正」「自動レベル補正」「シャドウ」「ミッドトーン」「ハイライト」「マスター」「マスターのレベル」の設定項目があります。



スポンサーリンク

「3ウェイカラー補正」

今回はそんな「3ウェイカラー補正」の「階調範囲の定義」の「階調範囲の表示」「シャドウのしきい値」「シャドウの柔らかさ」について解説していきます。



「階調範囲の定義」

「階調範囲の表示」

「階調範囲の表示」は階調範囲を適用するために必要なものでこのチェックボックスを「ON」にしないと視覚上の変化は出ない機能となります。


「ハイライトのしきい値」

「ハイライトのしきい値」は元のアイテムに対して値を上げると灰色のような雰囲気になり値を下げると明るい部分がより明るくなります。


「ハイライトの柔らかさ」

「ハイライトの柔らかさ」は元のアイテムに対して値に対して明度が変わりますが、「ハイライトのしきい値」と違う感じで暗くなります。




「ビデオエフェクト」で「旧バージョン」を使ってみよう

1-1.「旧バージョン」はデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「3ウェイカラー補正」もその中に格納されています。

旧バージョン_3ウェイカラー9




1-2.「旧バージョン」を開いたら「3ウェイカラー補正」をタイムラインの上にあるアイテムにドラッグ&ドロップします。

旧バージョン_3ウェイカラー_適用方法




階調範囲の定義

階調範囲を表示

1-3.「3ウェイカラー補正」の「階調範囲を表示」のチェックボックスをONにするとアイテムの雰囲気を変えることができます。

旧バージョン_3ウェイカラー補正_階調範囲の定義_階調範囲を表示


旧バージョン_3ウェイカラー補正_階調範囲の定義_階調範囲を表示_挙動




ハイライトのしきい値

1-4.「3ウェイカラー補正」の「階調範囲の定義」の「ハイライトのしきい値」の値を変更すると暗いの濃さを変更することができます。

旧バージョン_3ウェイカラー補正_階調範囲の定義_ハイライトのしきい値


旧バージョン_3ウェイカラー補正_階調範囲の定義_ハイライトのしきい値_挙動




ハイライトの柔らかさ

1-5.「3ウェイカラー補正」の「階調範囲の定義」の「ハイライトの柔らかさ」の値を変更すると「ハイライトのしきい値」と違う感じで暗さの雰囲気を変更することができます。

旧バージョン_3ウェイカラー補正_階調範囲の定義_ハイライトの柔らかさ


旧バージョン_3ウェイカラー補正_階調範囲の定義_ハイライトの柔らかさ_挙動





今回はここまで。

次回も「旧バージョン」の「3ウェイカラー補正」について解説していきます。

コメント