Premiere Proの「タイムコード」の使い方一覧「エフェクト-ビデオエフェクト-ビデオ」 ~ Premiere Pro解説 ~ #201

PremierePro

今回はPremiere Proの「ビデオ」の「タイムコード」について使い方を解説していきます。




「ビデオエフェクト-タイムコード」

今回は「ビデオエフェクト」の中にある「ビデオ」の「タイムコード」を解説していきます。

「タイムコード」はその名の通りストップウォッチの様なものを追加する機能です。

「タイムコード」は「位置」「サイズ」「不透明度」「フィールドシンボル」「形式」「タイムコードソース」「時間単位」「オフセット」「開始タイムコード」「ラベルテキスト」「ソーストラック」の設定項目があります。



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「タイムコード」

今回はそんなタイムコードの機能を全て解説していきます。



「挙動確認」

「タイムコード」がどんなものか分かっていないと以降の解説も分かりづらくなってしまうのでどういった動きをするか解説しています。



「位置」

「位置」はその名の通り適用し「タイムコード」の位置を変更することができます。


「サイズ」

「サイズ」はその名の通り「タイムコード」の大きさを変更することができます。



「不透明度」

「不透明度」はその名の通り透明度を変更する機能ですが、背景色が透過されるだけで文字自体は透過されません。


「フィールドシンボル」

「フィールドシンボル」はミリ秒の後ろに表示される「●」の様なものの表示可否の機能となります。


「形式」

「形式」は「タイムコード」の表示形式を変えるもので「SMPTE」「フレーム」「フィート + フレーム (16mm)」「フィート + フレーム (35mm)」の項目があります。

このタイムコードはカンマ秒は表示されず、フレームレートが表示されるので少し使いづらさは否めません。


「タイムコードソース」

「タイムコードソース」は「タイムコード」の取得方法を変える機能らしく「クリップ」「メディア」「生成」の項目があります。

しかし変更しても見た目的な違いはないため使い方がいまいち分かりづらいものとなっています。


「時間単位」

「時間単位」はカンマ秒と思われる部分に表示されるフレームレートの値を変更するものとなります。

僕のシーケンスは25FPSなのでフレームレートが時間単位が「25」であれば1秒の時に値が「00:00:01:00」となり、「60」であれば1秒の時に値がそのまま25フレーム目として「00:00:00:25」となります。

なお、ドロップフレームとノンドロップフレームの違いは「;(セミコロン)」か「:(コロン)」の違いです。



「オフセット」

「オフセット」はタイマーの開始秒数を指定する機能となります。

この「オフセット」は「時間単位」により表示が異なり、オフセットが「60」の時に「時間単位」が「60」であればタイマーは「00:00:01:00」となりますが、「時間単位」が「30」であれば「00:00:02:00」となります。


「開始タイムコード」

「開始タイムコード」はオフセット同様タイマーの開始秒数を指定する機能となります。

「開始タイムコード」を使用するには「タイムコードソース」を「生成」にする必要があります。

この「開始タイムコード」は「オフセット」と異なり、フレームレートで指定するのではなくタイマーの表示基準で設定する機能となります。


「ラベルテキスト」

「ラベルテキスト」はタイムコードの横にカメラ名を表示する機能となります。


「ソーストラック」

「ソーストラック」は多分「タイムコード」ではあまり使うことのない機能だと思います。

指定したトラックのタイムコードを表示する機能だと思うのですが、トラックにより表示される内容が異なりました。




「ビデオエフェクト」で「ビデオ」を使ってみよう

1-1.「ビデオ」はデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「タイムコード」もその中に格納されています。

ビデオ_タイムコード_使い方一覧




1-2.「ビデオ」を開いたら「タイムコード」をタイムラインの上にあるアイテムにドラッグ&ドロップします。

ビデオ_タイムコード_適用方法




挙動確認

2-1.「タイムコード」を挿入したらビデオを再生したらタイムコードも時間に応じて動作します。

(分かりやすい様に「サイズ」をデフォルト値の「15%」から「40%」へ変更しています)

ビデオ_タイムコード_動作確認


ビデオ_タイムコード_動作確認_挙動

(「5秒 = 00:00:5:00」になるかと思っていましたが、デフォルトの設定では違うようですね)




「位置」

3-1.「シンプルテキスト」の「位置」の左の値を変更すると左右に、右の値を変更すると上下に移動することができます。

ビデオ_タイムコード_位置


ビデオ_タイムコード_位置_挙動




「サイズ」

4-1.「シンプルテキスト」のの「サイズ」の値を変更すると「シンプルテキスト」の大きさを変更することができます。

ビデオ_タイムコード_サイズ


ビデオ_タイムコード_サイズ_挙動




不透明度

5-1.「シンプルテキスト」の「不透明度」の値を変更するとシンプルテキストの背景の透明度を変更することができます。

ビデオ_タイムコード_不透明度


ビデオ_タイムコード_不透明度_挙動



フィールドシンボル

6-1.「シンプルテキスト」の「フィールドシンボル」のチェックをOFFにすると「●」が非表示になり、デフォルトのONにすると「●」が表示されます。

ビデオ_タイムコード_フィールドシンボル


ビデオ_タイムコード_フィールドシンボル_挙動




形式

7-1.「タイムコード」の「形式」のデフォルト値である「SMTPE」だと「時間:分:秒:フレームレート」となります。

タイムコード_形式_SMPTE1


タイムコード_形式_SMPTE2




7-2.「タイムコード」の「形式」を「フレーム」に変更するとフレームレートのみが表示されます。

タイムコード_形式_フレーム


タイムコード_形式_フレーム_挙動




7-3.「タイムコード」の「形式」を「フィート + フレーム (16mm)」だと39フレームで「1」となり右の値は「0 ~ 39」となります。

タイムコード_形式_フィート + フレーム (16mm)


タイムコード_形式_フィート + フレーム (16mm)_挙動




7-4.「タイムコード」の「形式」を「フィート + フレーム (35mm)」だと15フレームを「1」なり右の値は「0 ~ 15」となります。

タイムコード_形式_フィート + フレーム (35mm)


タイムコード_形式_フィート + フレーム (35mm)_挙動




タイムコードソース

8-1.「タイムコード」の「タイムコードソース」のデフォルト値である「メディア」だとタイムコードが表示されます。

ビデオ_タイムコードソース_メディア


ビデオ_タイムコードソース_メディア2




8-2.「タイムコード」の「タイムコードソース」を「クリップ」に変更しても見た目上は特に変化がありませんでした。

ビデオ_タイムコードソース_クリップ


ビデオ_タイムコードソース_クリップ_挙動




8-3.「タイムコード」の「タイムコードソース」を「生成」に変更しても見た目上は特に変化がありませんでした。

ビデオ_タイムコードソース_生成


ビデオ_タイムコードソース_生成_挙動




時間単位

9-1.「タイムコード」の「時間単位」のデフォルト値である「60 ノンドロップフレーム」だと区切り位置が「:(コロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:01:15」となります。

ビデオ_タイムコード_時間単位_60ノンドロップフレーム


ビデオ_タイムコード_時間単位_60ノンドロップフレーム




9-2.「タイムコード」の「時間単位」を「60 ドロップフレーム」だと区切り位置が「;(セミコロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:01:15」となります。

ビデオ_タイムコード_時間単位_60ドロップフレーム


ビデオ_タイムコード_時間単位_60ノンドロップフレーム_挙動


9-3.「タイムコード」の「時間単位」を「50」だと区切り位置が「:(コロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:01:25」となります。

ビデオ_タイムコード_時間単位_50


ビデオ_タイムコード_時間単位_50_挙動




9-4.「タイムコード」の「時間単位」を「30 ノンドロップフレーム」にすると区切り位置が「:(コロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:02:15」となります。

ビデオ_タイムコード_時間単位_30ノンドロップフレーム


ビデオ_タイムコード_時間単位_30ノンドロップフレーム_挙動




9-5.「タイムコード」の「時間単位」を「30 ドロップフレーム」にすると区切り位置が「;(セミコロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:02:15」となります。

ビデオ_タイムコード_時間単位_ドロップフレーム


ビデオ_タイムコード_時間単位_ドロップフレーム_挙動




9-6.「タイムコード」の「時間単位」を「25」にすると区切り位置が「:(コロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:03:00」となります。

ビデオ_タイムコード_時間単位_25


ビデオ_タイムコード_時間単位_25_挙動




9-7.「タイムコード」の「時間単位」を「24」にすると区切り位置が「:(コロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:02:24」となります。

ビデオ_タイムコード_時間単位_24


ビデオ_タイムコード_時間単位_24_挙動




「オフセット」

10-1.「タイムコード」の「時間単位」を「30 ノンドロップフレーム」にすると区切り位置が「:(コロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:02:15」となります。

ビデオ_タイムコード_オフセット


ビデオ_タイムコード_オフセット_挙動




「開始タイムコード」

11-1.「タイムコード」の「時間単位」を「30 ドロップフレーム」にすると区切り位置が「;(セミコロン)」となり、3秒の位置の場合は「00:00:02:15」となります。

ビデオ_タイムコード_開始タイムコード


ビデオ_タイムコード_開始タイムコード_挙動




ラベルテキスト

12-1.「タイムコード」の「ラベルテキスト」をデフォルトの「なし」だと「ラベルテキスト」が表示されません。

タイムコード_ラベルテキスト_なし


タイムコード_ラベルテキスト_なし2




12-2.「タイムコード」の「ラベルテキスト」を「自動」にすると「MDA」と表示されます。

タイムコード_ラベルテキスト_自動


タイムコード_ラベルテキスト_自動_挙動




12-3.「タイムコード」の「ラベルテキスト」を「カメラ1」にすると「CM1」と表示されます。

タイムコード_ラベルテキスト_カメラ1


タイムコード_ラベルテキスト_カメラ1_挙動




12-4.「タイムコード」の「ラベルテキスト」を「カメラ2」にすると「CM2」と表示されます。

タイムコード_ラベルテキスト_カメラ2


タイムコード_ラベルテキスト_カメラ2_挙動

なお、今回は「カメラ9」まで選択肢がありましたが、「CM3」「CM4」となるだけなので割愛しています。




ソーストラック

13-1.「タイムコード」の「ソーストラック」をデフォルトの「なし」のままだと「00:00:00:00」のソーストラックが表示されます。

ビデオ_タイムコード_ソーストラック_なし


ビデオ_タイムコード_ソーストラック_なし_挙動




13-2.「タイムコード」の「ソーストラック」を「ビデオ1」にすると「ソーストラック」が非表示になります。

ビデオ_タイムコード_ソーストラック_ビデオ1


ビデオ_タイムコード_ソーストラック_ビデオ1_挙動




13-3.「タイムコード」の「ソーストラック」を「ビデオ2」にすると「00:25:00:00」のソーストラックが表示されますが、何故この値になったのかは分かりませんでした。

ビデオ_タイムコード_ソーストラック_ビデオ2


ビデオ_タイムコード_ソーストラック_ビデオ2_挙動




13-4.「タイムコード」の「ソーストラック」を「ビデオ3」にすると「ソーストラック」が非表示になります。

ビデオ_タイムコード_ソーストラック_ビデオ3


ビデオ_タイムコード_ソーストラック_ビデオ3_挙動

なお、今回は「ビデオ6」まで選択肢がありましたが、3以降は全てソーストラックが非表示となっただけだったので割愛しています。





今回はここまで。

次回は「ブラー&シャープ」の「Camera Blur」についてまとめていきます。

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