Premiere Proの「レンズフレア」の使い方「エフェクト-ビデオエフェクト-描画」 ~ Premiere Pro解説 ~ #230

PremierePro

今回はPremiere Proの「描画」の「レンズフレア」について使い方を解説していきます。




「ビデオエフェクト-レンズフレア」

今回は「ビデオエフェクト」の中にある「描画」の「レンズフレア」を解説していきます。

「レンズフレア」はいわゆるグラデーションのようなもので上部から下部に向けて色が変わる機能となっています。

「レンズフレア」は「光源の位置」「フレアの明るさ」「レンズの種類」「元の画像とブレンド」の設定項目があります。



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「レンズフレア」

「光源の位置」

「光源の位置」はその名の通り「レンズフレア」で表示させた光源の位置を変更することができます。


「フレアの明るさ」

「フレアの明るさ」は「レンズフレア」で表示させた光源の明るさを強くしたり弱くしたりすることができます。


「レンズの種類」

「レンズの種類」は「レンズフレア」で表示させた光源のデフォルトの雰囲気を変更することができます。


「元の画像とブレンド」

「元の画像とブレンド」は「不透明度」の様なもので値を上げることでレンズフレアの透明度を下げることができます。




「ビデオエフェクト」で「描画」を使ってみよう

1-1.「描画」はデフォルトでは画面右側にあるパネルに格納されていて「レンズフレア」もその中に格納されています。

描画_レンズフレア_使い方




1-2.「描画」を開いたら「レンズフレア」をタイムラインの上にあるアイテムにドラッグ&ドロップします。

描画_レンズフレア_適用方法




光源の位置

2-1.「レンズフレア」の「カーブの開始」の左の値を変更すると上部のカラーグラデーションが斜めに動き、右の値を変更すると上下に移動します。

描画_レンズフレア_光源の位置


描画_レンズフレア_光源の位置_挙動




フレアの明るさ

3-1.「レンズフレア」の「カーブの開始」の左の値を変更すると上部のカラーグラデーションが斜めに動き、右の値を変更すると上下に移動します。

描画_レンズフレア_フレアの明るさ


描画_レンズフレア_フレアの明るさ_挙動




レンズの種類

4-1.「レンズフレア」の「レンズの種類」のデフォルトの「50-300mmズーム」では画像の通りオレンジがかった光源となります。

(分かりやすいよう背景を黒にしています。)

レンズフレア_レンズの種類_50-300mmズーム


レンズフレア_レンズの種類_50-300mmズーム2




4-2.「レンズフレア」の「レンズの種類」を「35mm」にするとオレンジがかった部分に大きな違いはありませんが反対の光源の雰囲気が変わります。

レンズフレア_レンズの種類_35mmズーム


レンズフレア_レンズの種類_35mmズーム_挙動




4-3.「レンズフレア」の「レンズの種類」を「105mm」にすると白みがかった雰囲気に変わります。

レンズフレア_レンズの種類_105mmズーム


レンズフレア_レンズの種類_105mmズーム_挙動




元の画像とブレンド

5-1.「レンズフレア」の「カーブの開始」の左の値を変更すると上部のカラーグラデーションが斜めに動き、右の値を変更すると上下に移動します。

描画_レンズフレア_元の画像とブレンド


描画_レンズフレア_元の画像とブレンド_挙動





今回はここまで。

次回は「描画」の「レンズフレア」についてまとめていきます。

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