今回もver4.16.0.0で複数追加された機能の一つである「折り返し」について解説していきます。
ver4.16.0.0の追加機能
ver4.16.0.0はかなり大幅なアップデートが行われました。
そこで追加された機能は多数あり、小さいものから大きいものまであります。
その中で使えそうな機能の解説をしていきます。
アップデート内容はページ下部にまとめています。
「折り返し」
「折り返し」は今回新たに追加された機能の一つでその名の通り折り返しをするか否かといったものになります。
僕個人としてはこれはかなりの神機能です。
「折り返し」には「折り返し幅」に対しての「単語単位で折り返す」と「文字単位で折り返す」の2種類がありますが、違いが今のところいまいち分かりませんでした。
折り返し幅
折り返し幅は文字に対してどの位置で自動で折り返すかを指定する機能です。
単語単位で折り返す
言葉の意味から察するに「ゆっくり動画」という文字だったら「ゆっくり」「動画」で分けられるものかと思っています。
文字単位で折り返す
言葉の意味から察するに文字に関係なく折り返し位置にきたら折り返すというものと思っています。
「折り返し」の機能を使おう
1-1.今回は折り返しについて解説してきます。
今回は以下のセリフを入力済みです。
「こんにちはゆっくり霊夢です。これからゆっくり動画の折り返しについて解説していきます。」
単語単位で折り返す
1-2.「折り返し」を「単語単位で折り返す」に設定すると単語単位で「折り返し幅」の位置で自動で折り返されるはずです。
(文字と単語の違いがやはりいまいち分かりませんでした…)
文字単位で折り返す
1-2.「折り返し」を「文字単位で折り返す」に設定すると文字単位で「折り返し幅」の位置で自動で折り返されます。
(文字と単語の違いがやはりいまいち分かりませんでした…)
今回はここまで。
次回は「セピアエフェクト」について解説していきます。
ver4.16.0.0のアップデート内容(引用)
■2023/05/01 v4.16.0.0
追加
- Enterキーで改行できるようにした(テキスト欄を右クリック → 改行モード → Enterキーで改行)
- 動画の出力中はスリープを抑制するようにした
- エフェクト欄の右クリックメニューに「テンプレートとして保存」「削除」を追加
- 「最近使ったファイル」「最近のプロジェクト」「テンプレート」メニューでDeleteキーを押して項目を削除できるようにした
- 「連番PNG+WAV出力」を実装(ファイル(F) → 動画出力(V) → 全般 → 動画出力 → 連番PNG + WAV出力)
- 「その他のファイルのみ」を実装(ファイル(F) → 動画出力(V) → 全般 → 動画出力 → その他のファイルのみ)
- 連番PNGの読み込みに対応(動画アイテムのファイル選択ダイアログで「動画ファイル(.mp4;.avi;…)」を「すべてのファイル(.;)」を変更し、連番PNGを選択)
- ボイスアイテムを元にテキストアイテムを作成できるようにした(ボイスアイテムを右クリック → ボイスアイテムの字幕をテキストアイテムとして分離)
- ボイスアイテムを元に表情アイテムを作成できるようにした(ボイスアイテムを右クリック → ボイスアイテムの表情を元に表情アイテムを作成)
- キャラクターごとに切り替えようショートカットキーを設定できるようになった
- セリフの続きをAIに考えてもらえるようになった
- ファイル(F) → 設定 → AIテキスト生成 → テキスト生成ボタンを表示 を有効化
- OpenAI Chat API → APIキー に、OpenAIのAPIキーを入力
- タイムライン下部の「ここにセリフを入力」欄右側のロボットボタンをクリック
- テキストの幅が一定以上になったら自動的に折り返し(改行)できるようにした(テキスト → 折り返し で単語単位で折り返し。テキスト → 折り返し幅 で折り返しを始める幅を指定)
- 韓国語に対応(翻訳率50%程度。設定 → 全般 → 全体 → 言語 → 翻訳に参加 から翻訳に参加できます)
- セピアエフェクトのかかり具合を変更できるようにした
- セピアエフェクトの各項目をアニメーションできるようにした
修正- テキストのBaselineが0.8に固定されている問題を修正
- テキスト欄にフォントや色が適用されないことがある問題を修正
- 動画出力時、音量の最大化が有効かつ音割れ対策がオフの場合、音量が小さくなることがある問題を修正
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