#77 【Excel VBA入門】~罫線の操作一覧 Borders LineStyle Around~

ExcelVBA

プログラミング入門としてVBAを勉強したい方へ

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Excel VBAはプログラミング初心者におススメな言語です。

今回の解説

・Borders

・BorderAround

・Borders.LineStyle

Borders.ColorIndex

Borders.Weight

内容:罫線の種類をまとめて解説

罫線の操作について

まず、罫線については

・格子状に罫線をひく

・外側の罫線をひく

・指定した範囲内の上下左右いずれかに罫線をひく

というものがあり、その罫線をひく時にどういった種類の罫線をひくかといった事も指定していきます。

そしてひかれた罫線に対して

・罫線の色を変更する

・罫線の太さを変更する

といった操作をしていきます。

この時注意していただきたいのが、罫線をひくのと罫線の色や太さをまとめてやることはできないというのを覚えておいてください。

色や太さを変えたい時は、罫線をひいてから変更するという2行以上のプログラムになるという事になります。

では、それを踏まえたうえで解説です。

格子状に罫線をひく

・マクロ実行前


・マクロ実行後

ソースコード

Sub 格子状に罫線をひく()
Range(“B2:D4”).Borders.LineStyle = xlContinuous
End Sub

外側の罫線をひく

・マクロ実行前


・マクロ実行後

ソースコード

Sub 外枠の罫線を引く()
Range(“B2:D4”).BorderAround xlContinuous
End Sub

指定した範囲内の上下左右いずれかに罫線をひく

・マクロ実行前

borderstyle1

・マクロ実行後

borderstyle2

ソースコード

Sub 罫線をひく()
Range(“B2”).Borders(xlEdgeTop).LineStyle = xlDouble
Range(“B2”).Borders(xlEdgeRight).LineStyle = xlDot
Range(“B2”).Borders(xlEdgeLeft).LineStyle = xlContinuous
Range(“B2”).Borders(xlEdgeBottom).LineStyle = xlDashDot
End Sub

罫線の色を変更する

・マクロ実行前

borderscolorindex

・マクロ実行後

borderscolorindex2

ソースコード

Sub 罫線の色を変更する()
Range(“B2:D4”).Borders.ColorIndex = 3
End Sub

罫線の太さを変更する

・マクロ実行前

bordersweight

・マクロ実行後

bordersweight2

ソースコード

Sub 罫線の太さを変更()
Range(“B2:D4”).Borders.Weight = xlThick
End Sub

解説

今回はExcel VBAの罫線についてまとめの解説をしました。

詳細についてはそれぞれ以下のページでまとめていますのでより具体的な内容が知りたい方はそちらをご参照ください


格子状に罫線をひく方法


外側に罫線をひく方法


指定した範囲の上下左右のどこかに罫線をひく方法


罫線の色を変更する方法


罫線の太さを変更する方法

罫線の種類と太さ

罫線の種類

罫線の種類は罫線をひく時にほぼ必ず指定しなければいけません。

もしどんな罫線をひくか決まっていなかったらとりあえずデフォルトである「xlContinuous」にしておくことをおススメします。

実線 xlContinuous
点線 xlDot
破線 xlDash
一点鎖線 xlDashDot
ニ点鎖線 xlDashDotDot
斜破線 xlSlantDashDot
2 本線 xlDouble
罫線の種類

罫線の太さの種類

罫線の太さは「Weight」を使う時は必ず指定しなければいけません。

xlHairline 非常に細い
xlThin 細い
xlMedium 太い
xlThick 非常に太い

■今回はここまで■

エラーの場所がわからない

どうしてもエラー箇所が分からないという方がいましたら、2つのテキストの差異を視覚的に教えてくれるWinMergeというソフトがあるので、それを使って上記のコードと自身が書いたコードを比較してみることをお勧めします。

WinMerge
https://winmerge.org/?lang=ja

このページについて

何故プログラミングを勉強するのか

何故プログラミングを勉強するかは正直に言って、人それぞれです。
しかし、一つだけ言えることは
プログラミングは一度覚えてしまえば、一生使えるスキルであり非常に高額な報酬を得やすい職種ということです。

更に以下の様なメリットもあります。
・パソコンそのものに非常に強くなる
スマートフォンにも強くなれる
・デザインにも精通するスキルが身に付けられる
・インターネットの知識が付けられる
・論理的な考え方を身に付けられる
・上級とは言えずとも中級レベルのスキルを持っていれば年収500万円は簡単に得られる
・年収1000万円以上も目指せる
・一つの言語をある程度覚えたら応用して、様々な言語を扱えるマルチな道へ進むことができる
プログラマと呼ばれる開発者以外にもディレクター、セキュリティ担当、ホワイトハッカー等の道も考えられる
・一つの言語を極めればその権威となれる

と、プログラムはこれからの時代に即したかなりマルチなスキルを身に付けることができます。

現在はプログラミングスクールもたくさんあるので、独学ではなくしっかりと学ぶことも可能です。
プログラミングスクールは数ヵ月で数十万円しますが、一時的に払ったとしてもその後1年でも開発の現場でそのスキルを伸ばしていけばあっという間にもとをとり、更に高額の報酬を得やすくなるので非常にプログラミングスクールはおススメです。

CodeCamp

このページがおススメな方

このページは
・プログラミングを全くやったことがない
・プログラミングをやりたいけど何からやればいいか分からない
・仕事の業務を効率化したい
といった方向けの記事です。

Excel VBAを書くための準備から、基本的なコーディング、応用レベルの使い方をなるべく噛み砕いて全くの初心者でも少しずつステップアップできる内容になっています。

VBAをおススメする理由

特に今後プログラミングを覚えていきたいという方にVBAは非常におすすめです。
その理由は
・開発環境を構築する必要がない
・コードが癖はあるけどシンプル
・プログラミングをするためのエディターは専門のものが用意されている
・エクセルという視覚的に表示されるものが多いので、達成感をすぐに味わえる

という観点から僕はVBAをお勧めしています。

プログラミングという言語は沢山あって、あっちはこれが得意でこっちはこれが得意でといった感じに比較することは多いかと思いますが、コードが

シンプル!
かんたん!
分かりやすい!
結果をすぐ得られる!

と、いいことずくめなのでプログラミング比較で迷っている方はとりあえずまずは、の感覚でいいのでVBAをやってみてください。
(その代わり遅いんですけどね…)

VBAのメリット・デメリット

ただVBAにはできることへの限度、速度の面から見て他と劣ることがどうしてもあるので

普段のエクセルの業務を効率化したいという方は本格的に勉強していただき、そうではなくいずれ別のプログラミング言語に挑戦したいという方はプログラミングの基礎部分を固めるという意味で勉強するのがいいかと思います。

プログラミング言語にもそれぞれ難易度があり、

C言語javaobjective-cなど学習コストが高く難易度も高いもの
PHPPythonRubyなど学習コストは中程度だが初心者は大体挫折するもの
JavaScriptの様なHTML、CSSを知っておかないとできないようなもの

と難易度は様々です。

そんな中でExcel VBAは他の言語では表示させるまでに複数行かかるものを1行で書けたり、シンプルなコードでマウス操作やキーボード操作までできるので視覚的にも楽しいし、エラー個所もここがエラーだとすぐ分かる様になっているのでプログラミング初心者でも挫折が少なく覚えられるはずです

エクセルのバージョンと歴史

因みにエクセルにも種類というかバージョンがあり、メジャーなバージョンでは

2003
2007
2010
2013
2016
2019

とありますが、僕はOffice2016を使用していますので、それをベースにお伝えしていきます。

VBAとマクロの違い

VBAを勉強しようとすると最初に疑問に思うのが、VBAとマクロの違いです。

この違いが分からなくてどっちを勉強すればいいんだろう?
何が違うんだろう?

と、それだけで調べるのが面倒くさくなって勉強するのをやめてしまうかもしれません。

結論から言ってしまうと
VBAとマクロは一緒
です。

正確に言うと色々と違う点が多々あるのですが、ぶっちゃけそんなこと気にして違いを調べるのは時間の無駄です。

なので当サイトの中では同じものとして認識しておいていただければ大丈夫です。
本格的にVBAを学ぼうと思った時に調べるくらいでいいと思います。

とは言ったもののざっくりと違いを述べると

VBA
VBAはマクロを実行するために記述されるプログラム

マクロは
・自動化した操作を総称したもの

といったくらいの違いです。
なので、言葉であらわすのであれば

プログラミングで作成されたものが自動で行われればそれはマクロ

といった感じです。

因みにVBAやマクロの他にVBやVBS、VBE、VB.netといったものもあるので簡単に解説しておきます。

VBとは

VBVBAよりもかなり複雑なプログラミング言語です。

「.exe」や「.dll」形式のファイルを開発するときに使われる言語で、非常に難しいプログラミング言語です。

正式名称は
Visual Basic

VBSとは

VBSはVBをまねて作られたスクリプト言語と言われています。

スクリプト言語については解説すると長くなるので本ページでは解説しません。

VBSは「.vbs」ファイルと呼ばれるものを作成すれば1行で簡単にプログラムが作れてしまったりもします。

以下のページで解説しているダイアログボックスもVBAだと、

Sub ダイアログボックスを表示()
MsgBox “こんにちは”
End Sub

3行で構成されるプログラムが

MsgBox “こんにちは”

だけで書けるという非常にシンプルな言語でもあります。

ダイアログボックスは以下のページで解説しています。

VBAもそうですが、使い方次第でパソコンを自動操作できる様になるので、簡単だけど複雑なことまでできる言語でもあります。

正式名称は
Visual Basic Scripting

VBEとは

VBEとは、VBAを書くためのエディタのことです。

当ページでも毎度解説している
Sub ○○()
~中略~
End Sub
これらを書いているエディタがVBEです。

VBEについては以下のページでもちょろっと解説しています。

正式名称は
Visual Basic Editor

VB.netとは

VB.netとは
.NET FrameworkWindowsアプリケーションの開発環境)というフレームワークを使う時に用いられるプログラミング言語です。

フレームワークについては、あまり詳しく解説しませんがざっくり言うとプログラミングで何かを作る際に効率的に作れるようにしてくれる補助アイテムのようなものです。

なのでVB.net単体で何かを作るということはほぼないと思っていただいて大丈夫です。

(筆者もVB.net Frameworkは使用したことがないので詳しくは分かっていないのです)

VBA、VB、VBS、VBE、VB.netについてまとめ

それぞれについて簡単に解説しましたが、実際にプログラミング言語として用いられるのは
VBA
VB
・VBS
の3つです。

どれも特徴や癖などがありますが、本ページではVBAを解説し、VBAを学びたいと思っている方が見ていただいているかと思うのでVBA以外については今は意識しなくていいかと思います。

いずれ、ステップアップして別の言語を学ぼうと思った時に他の言語と比較してみることをおススメします。

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